鎌倉フェローシップでは、毎年1回、日中文化交流事業の一環として、中国から文化人および青年リーダーの招聘プログラムを行っております。

本プログラムの最大の特色は、多民族国家中国を支える56の少数民族の中から、被招聘者を決定することで、日中文化交流事業に多様な価値観を反映していき、両国の一層の友好のために好ましい影響を与えていくことを狙いとしていることです。

過去には、四川省成都から深く山間部に入った村から羌族の詩人を招聘し、共同制作で詩集の制作を行ったり(中国政府より文化賞も受賞しました)、北京に在住のカザフ族の青年リーダーを招聘し、東北の被災地にて長期間のボランティア活動に参加するなど、日中文化交流における多様な成果を実現してきました。